スイスのユング研究所で勉強をした アーノルド・ミンデル氏が中心となって 発展させて来た、スピリチュアリティーも視野に入れた問題解決への 取り組みの体系であり、ベースにはユングの心理学があると 思います。身体症状にも夜見る夢との関連性を見つけたところから始まり、 シャーマニズム、道教、易経、量子力学、市民運動等の考え方や 活動に大きな影響を受けていると思います。
最近では、臨死ワーク(コーマワーク、植物人間状態、昏睡状態の人の 内的旅をサポートする為の技術)や、グループの葛藤解決(コンフリクト・レゾリョーション)の 色の強い「ワールドワーク」や、深層民主主義の一形態としてのオープンフォーラム (タウンミーティング)にも力を入れ、日々発展広がりを続けている 理論と実践だと思います。